2017.01.16
2024.07.09
需要高まるeラーニングシステムのクラウドサービス(Moodle、Totara Learn)
コロナ禍を経て、eラーニングシステム(それを支える学習管理システム[LMS])の需要が一層高まっています。そして、最近は、クラウドサービスの安定稼働やセキュリティ面の向上によって新規・移行問わず、コスト削減のため、システムインフラをアウトソースすることが増えています。
今回はクラウド移行の背景とeラーニングシステムのクラウドパッケージ「e-CoreLea(イーコアラ―)」についてご紹介します。
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eラーニングシステムのクラウド利用が進む背景とは
社内業務のIT化がますます進む昨今、クラウドが幅広く浸透してきたこともあり、これまでオンプレミス(自社運用)で運用していたLMSをクラウドに移行したい、またはクラウド上に新規に導入したいという相談をよくいただきます。企業がクラウドを利用したい背景としてよく聞くのは、やはり導入後のランニングコスト削減でしょう。オンプレミス環境は、機密性は高くなりますが、その反面サーバの購入費やその後の維持費とそれに伴う人件費を自社内で賄わないといけなくなるため、どうしてもコストが膨らんでしまう課題を持っています。
こういった課題は、新規で導入する場合、既にシステムを抱えている場合、どちらでも直面する課題です。企業・文教(大学などの教育機関)問わず課題を抱えている所は多いと思いますので、これらを解決するためのシステムインフラをクラウドへアウトソースすることは検討する価値があると思います。
ヒューマンサイエンスでは、こういった課題を抱える企業・文教に対してクラウド移行のサポートや新サービスを立ち上げるなどでお客様のサポートをしてきました。今回は、その中の一つであるサービス「e-CoreLea」をご紹介します。
クラウド型eラーニングシステム「e-CoreLea」とは
昨今のクラウド環境への移行に合わせて、弊社では「e-CoreLea」というクラウド型LMSサービスを2016年5月から開始しています。
「e-CoreLea」は、オンライン上で学習できる、SaaS型のLMSクラウドサービスで、お客様の利用形態に合わせて、2つのオープンソースLMS(moodle、Totara Learn)を選ぶことができます。このサービスには、サーバの運用保守(バージョンアップ、バックアップ、メンテナンス)が含まれています。また、これまでの導入実績をもとにLMSの使い方や活用方法など、運用時のサポートサービスも充実しております。
> Moodle導入支援・運用
> Moodle クラウドパッケージ(e-CoreLea)
> Totara LMS
「e-CoreLea」で提供しているオープンソースLMS
(moodle、Totara Learn)について
「e-CoreLea」では、MoodleとTotara Learnの2つのLMSを提供しています。Moodleは、主に文教の方で広く使われている世界で有名なLMSです。対してTotara Learnは、主に企業向けのeラーニングシステムです。
そのためTotara Learnは、Moodleの持つ学習機能を使える上に、企業の人材育成に必要な組織情報管理、研修機能、チームマネージメントなどが機能としてついています。
どちらも豊富な機能をもっているため、お客様の様々な要望に応えられるLMSです。
また、オープンソースですがMoodleもTotara Learnも世界で広く使われているため、頻繁にバグ修正や脆弱性対応がなされてセキュアに使用することができるのも魅力の一つです。
これからクラウドでeラーニングシステムを新しく構築しようと考えられている方。
社内で既にLMSを運用しているが運用コストもかかるため、クラウドへ移行しようかと悩まれている方。
ご興味あれば是非一度ご相談ください!
> Moodle クラウドパッケージ(e-CoreLea)
> Totara Learn
関連コラム
> Moodleのクラウドサービスのメリットと注意点
おまけ「e-CoreLea」の由来
商品やサービスのネーミングは、お客様に伝えるものなので重要な要素の一つです。というわけでどのようにしてサービス名が決まったのか、ご紹介したいと思います。
弊社でサービス名を検討するにあたって基本的な考え方は、
・e-Learningをするためのサービスというのがわかりやすいこと
・e-Learningをするにあたってお客様の基盤・核になるようなサービスになること
の2つです!
ここで2つ目の基盤となるシステムというのをもじってCore Learningという造語を考えました。このCore Learningとe-Learning、2つを足して誕生したのが「e-CoreLea」というわけです!今思えば、結構単純ですね。
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お問合せ先:
事業推進部 近藤
電話番号 : 03-5321-3111
info@science.co.jp
Moodleの導入~運用の流れを解説しています。
Moodleの導入運用なら、公式パートナーのヒューマンサイエンスにお任せください。Moodleの導入支援実績も多数ご紹介しています。
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