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2023.09.19

Vyond
教材作成

Vyondと他のアニメーション制作ソフトはどう違う? 比較とおすすめポイント

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    1. Vyondとは?

    Vyondとは、2007年にアメリカの「GoAnimate, Inc.」が開発した、アニメーション制作に特化したクラウドサービスです。世界中の企業や教育機関で利用されており、ビジネスアニメーション制作に特化したプラットフォームとして、多くのユーザーに利用され、高い評価を得ています。誰でも手軽にビジネスアニメーション動画を制作できるため、ビジネスシーンを中心に、YouTuberや教育の現場などさまざまなシーンに活用されています。

    Vyondの機能
    アニメーション動画を直感的に制作するために工夫されています。パワーポイントのスライドのように背景テンプレートを選び、あらかじめツール上で用意されているキャラクターやオブジェクトを並べます。そしてアニメーションテンプレートの中から好きなアクションをキャラクターに設定するだけでキャラクターに動きを与えてアニメーション動画を作ることができます。
    他にも、Vyondには次のような特徴があります。

    ・色彩やフォルムが計算され尽くしており、はじめての使用でも失敗のないデザイン性の高い映像が制作できます。 ・テンプレートや素材が豊富に用意されており、簡単に動画を作成できます。キャラクターや背景も自由にカスタマイズできます。 ・豊富な素材を活用した多様な表現ができるだけでなく、BGMや効果音などの素材も用意されています。また、自社のロゴや画像などをアップロードして使用することもできます。 ・クラウドサービスのため、Webブラウザ上で簡単に利用できます。

    操作方法も分かりやすく、クリックやドラッグ&ドロップで、シーンを追加したり、タイムラインで動画の流れを調整したりできます。エフェクトやトランジションなども簡単に適用できます。キャラクターの基本動作や喜怒哀楽の表情なども、パターンから選ぶため、一般的な動画ソフトのような複雑な作業は不要です。
    さらに、動画の目的に応じて、動画パターンを3つ選ぶことができます。

    1.コンテンポラリー(Contemporary)
    シンプルなキャラクターと、単純化された背景などの素材で構成された、2Dアニメーション

    2.ビジネスフレンドリー(Business Friendly)
    キャラクターの動き素材の豊富さなどなど、表現力の高い2Dアニメーション

    3.ホワイトボードアニメーション(Whiteboard Animation)
    ホワイトボードにサインペンで手描したようなアニメーション

    このようなパターンを上手に活用することによって、より目的に合ったアニメーション動画を作成できます。作成した動画はMP4やGIFアニメの形式で保存することができ、LMS(学習管理システム)やYouTubeなどにアップロードすることができます。

    【注意】 ・Vyondはクラウドサービスであり、オンラインで動作するソフトであるため、インターネットに接続していなければ使用できません。 ・基本的にテンプレートや用意されている素材を利用することが前提となっているため、完全なオリジナル動画の作成はできません。

    2.Vyondと他アニメーション制作ツールとの比較

    Vyondと他のアニメーション制作ツールと比較してみます。

    アニメーション制作ツール5選:1. VideoScribe

    VideoScribeは、ホワイトボードアニメーションを作成できる動画編集ソフトです。ホワイトボードアニメーションとは、ホワイトボードに絵や文字を描く様子を動画化する手法です。特徴比較は以下の通りです。

    Vyondとの比較:Vyondはアニメーションの幅が広い

    ・操作性:いずれのツールも、直感的な操作性で習熟が容易です。画像やテキスト、グラフなどの素材を選んで配置するだけで作成できます。ソフトウェア等のレビューサイトG2では、Easiest To Use in Animation softwareの部門でVyondが1位、VideoScribeがランク外となっています(2023年)。
    ・表現力:VideoScribeはホワイトボードアニメーションに特化したソフトです。そのため使える表現方法はホワイトボードアニメーションのみとなります。一方、Vyondはホワイトボードアニメーションの他にも2種類のアニメーションを表現することができます。
    ・動作環境:VideoScribeはパソコンにソフトをインストールしてアニメーションを作成します。Vyondはクラウド型のサービスで、インターネット環境さえあればどこでもアニメーションを作成が可能です。
    ・豊富な素材:Vyondはキャラクターのテンプレートだけで1,300以上、小物などのイラストが14,000以上やBGMなど豊富な素材が用意されています。VideoScribeには約10,000種類のイラスト素材が用意されています。
    ・コスト:VyondのPremiumプランは年額9万円ほど(2023/9現在)。VideoScribeは年額168ドルで利用できます。
    ・日本語フォント対応:Vyondではアニメ作成時に日本語フォントを使うことが可能です。また、好きなフォントを追加することもできます。VideoScribeも日本語フォントに対応していますが、追加インストールすることはできません。

    アニメーション制作ツール5選:2. Adobe Animate

    Adobe Animateは、Adobe社のアニメーション制作ソフトです。2Dアニメーションやインタラクティブなコンテンツを制作できるソフトウェアです。HTML5 Canvas、WebGLなどのフォーマット向けのアニメーションを作成できます。専門的な知識やスキルが必要となることも多いため、初心者には難しいところもあります。特徴比較は以下の通りです。

    Vyondとの比較:Vyondは専門的知識が不要でハードルが低い

    ・幅広いプラットフォームに対応:VyondはMP4(動画)形式の書き出しを主体として、幅広いプラットフォームに対応しています。対してAdobe Animateは、HTML形式の書き出しを主体として、幅広いプラットフォームに対応しています。3Dのアニメーションも制作できます。
    ・イラストを作成できる:Vyondは、例えばキャラクターはテンプレートを元に目鼻口など様々な要素を調整するため、作成が容易です。Adobe Animateには描画機能がありますが、イラストなどは基本的にはイチから描き上げる必要があります。
    ・操作性:Vyondは直感的な操作性で容易に習熟できます。一方、Adobe Animateは専門的な知識やスキルが必要となるため、初心者には難しいと言えます。
    ・表現方法:Vyondはテンプレートや素材をベースにして2Dアニメーションを作成することができます。一方、Adobe Animateでは2Dおよび3Dのアニメーションを作成することができます。
    ・価格:VyondのPremiumプランは年額9万円ほど(2023/9現在)。Adobe Animateは単体プランで年額28,776円(税込)です。

    アニメーション制作ツール5選:3. Animaker

    Animakerは、クラウド上でアニメーション動画を作成できるツールです。このツールには、動画編集に必要な様々な高度な機能が揃っており、動画の作成、GIFアニメの作成、ライブ動画の編集などが可能です。Animakerとの特徴比較は以下の通りです。

    Vyondとの比較:Vyondはプランにかかわらず商用利用可能 ・テンプレート:Vyondには、2,000を超えるテンプレートが用意されており、様々な目的に使用できます。一方、Animakerも1,000を超える豊富なテンプレートを提供しています。
    ・ライブラリ:Vyondには14,000を超える小物イラストがあるなど、様々な素材が用意されています。Animakerには1億を超える動画・写真素材があるなどいずれも非常に多くの素材が用意されています。
    ・操作性:いずれのツールもドラッグ&ドロップでの操作を主体とし、シンプルな操作でアニメーションを作成できます。ソフトウェア等のレビューサイトG2では、Easiest To Use in Animation softwareの部門でVyondが1位、Animakerが4位となっています(2023年)。
    ・価格:VyondのPremiumプランは年額9万円ほど(2023/9現在)。一方、Animakerの価格は年額468ドルで、Vyondよりも安価です。フリープランもありますが、商用利用はビジネスプランとなっています。
    アニメーション制作ツール5選:4. Doodly

    Doodlyは、ホワイトボードアニメなど手書き風のアニメーションが簡単に作成できるソフトです。簡単にホワイトボード風や黒板風の動画の作成ができるため、アメリカでも人気のある動画制作ツールです。特徴比較は以下の通りです。

    Vyondとの比較:Vyondは素材やテンプレが豊富

    ・操作性:いずれのツールもドラッグ&ドロップでの操作を主体とし、シンプルな操作でアニメーションを作成できます。ソフトウェア等のレビューサイトG2では、Easiest To Use in Animation softwareの部門でVyondが1位、Doodlyは評価が掲載されていません(2023年)
    ・表現方法:Doodlyは主にホワイトボード風や黒板風の動画の作成に特化しているため、Vyondほど表現の幅がありません。 ・価格:VyondのPremiumプランは年額9万円ほど(2023/9現在)。一方、Doodlyの価格は年額790ドルで、Vyondよりも安価です。

    アニメーション制作ツール5選:5. Powtoon

    Powtoonは、プレゼンテーションやアニメーション動画を作成するためのオンラインツールです。このツールは、ビジネスや教育、マーケティングなど、様々な分野で活用されています。特徴比較は以下の通りです。

    Vyondとの比較

    ・操作性:いずれのツールもドラッグ&ドロップでの操作を主体とし、シンプルな操作でアニメーションを作成できます。ソフトウェア等のレビューサイトG2では、Easiest To Use in Animation softwareの部門でVyondが1位、Powtoonは5位です(2023年)
    ・機能性: Vyondはアニメーション制作に特化したツールですが、Powtoonはアニメーションに限らず画面録画や実写映像の編集もできます。アニメーションに限っていえば、テンプレートの数やカスタマイズ性などVyondのほうがより強力なツールです。
    ・価格:VyondのPremiumプランは年額9万円ほど(2023/9現在)。一方、Powtoonのプロフェッショナルプランの価格は年額840ドルです。

    3.Vyondの強みとは?

    いくつかのアニメーション動画制作ツールと比較しましたが、Vyondの強みをまとめると以下のようになります。

    ・テンプレートが豊富:2000以上のテンプレートが用意されており、様々な目的に使用できます。
    ・手軽に多様なアニメーションが作れる:直感的な操作性で習熟が容易です。ホワイトボード風の動画だけでなく、様々な表現方法が可能です。
    ・日本語の学習サポートが充実:日本語の学習環境が充実しています。Youtubeなどで日本語のFAQやチュートリアル動画が用意されており、日本語でサポートを受けることができます。
    ・カスタマイズ性:キャラクターや背景、プロップなどの素材をカスタマイズすることができます。また、自分で作成した画像や音楽も取り込むことができます。
    ・音声機能:自動リップシンク機能や音声合成機能が用意されており、キャラクターにナレーションを追加することができます。
    ・共同編集機能:共同編集機能を使用することで、複数のユーザーが同じプロジェクトを同時に編集することができます。
    ・AIの活用:生成AIと連携した「Vyond Go」の機能により、スクリプトや動画の自動生成も機能として2023年6月に追加されました。

    いくつかのアニメーション動画制作ツールを紹介しましたが、どれも特徴があり、それぞれの強みに合わせて使用することができますが、総合的にVyondは他のアニメーション動画制作ツールと比較しても優れている面が多いことが分かりました。

    関連コラム:Vyondアニメは教材として使える?eラーニングや研修での利用メリットをご紹介
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    4.ヒューマンサイエンスを通してVyondを導入するメリット

    ヒューマンサイエンスを通してVyondを導入するメリットを紹介します。

    ・サポートの充実
    購入前後の手続きサポートはもちろん、Vyond提供元とのやり取り(英語)や、お客様のご要望に対する教育コンテンツの提案から制作についてサポートできます。
    Vyond(アニメーション制作)販売

    ・eラーニング制作の実績が多数あります。ノウハウを活かした効果的なアニメーション制作代行もVyondに限らず、これまで多くの実績があります。Vyond アニメーション制作代行

    5.まとめ

    アニメーション動画を利用した教育コンテンツの充実は、今後さらにその必要性を増していくと考えています。それに比例して、今後も様々なアニメーション動画制作ツールが登場し、その機能も充実していくと予想できます。AIの活用もすすみます。そのような状況の中で、Vyondはアニメーション教材作成に最適なツールとして、世界中でさらに活用されていくでしょう。この有用なツールを、さらに多くの企業様で活用いただくため、ヒューマンサイエンスでも代理販売を開始しました。2週間の無料トライアルがあるのでお気軽にご相談ください。
    また、ヒューマンサイエンスでは、教育コンテンツの内製支援からアニメーション動画や教材の制作代行まで、教育コンテンツに関連する様々なサービスを提供していますので、ぜひご相談いただければと思います。Vyondを利用した制作はもちろん、それ以外の様々なツールにも対応しています。
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    さらに、ヒューマンサイエンスでは、様々な製品やサービスのマニュアル制作も多くの実績があります。その中にはマニュアルに付随するものとして製品やサービスの紹介動画や、ユーザー教育コンテンツの制作実績も多数あります。このようにマニュアルやトレーニングテキストの提案・制作から、教育コンテンツの提案・制作までワンストップでの対応も可能ですので、お気軽にご相談ください。
    ヒューマンサイエンス:マニュアル制作サービス