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2024.07.24

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新入社員が研修で身につけるべきビジネスマナーとは? 新人の人材育成の課題や効果を高める方法をご紹介

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    新入社員が研修で身につけるべきビジネスマナーとは? 新人の人材育成の課題や効果を高める方法をご紹介

    社会に出て間もない新人にとって学ぶべきスキルは多岐に渡ります。そのなかでも、まず身につけておきたいのが、円滑な人間関係を築くためのビジネスマナーです。具体的な専門スキルは実務を通して習得することもできますが、ビジネスマナーは周囲との関係性や業務の進行に直結するため、早い段階で身につけておく必要があります。

    このブログでは、新人が身につけるべきビジネスマナーの紹介から、管理者側の立場で見たビジネスマナー研修の課題、さらに研修効果をアップする方法など、ビジネスシーンで役立つ実践的な情報をお届けします。


    1.新入社員が身に付けるべき12のビジネスマナー

    新人向けのビジネスマナー研修は、スムーズに仕事を遂行するために求められる基本的なビジネスマナーや礼儀作法を学ぶための研修プログラムです。研修内容としては、以下のような講座が含まれることが一般的です。

    新入社員が身に付けるべき12のビジネスマナー

    〈1〉挨拶・おじぎ・表情

    基本的な挨拶やおじぎの仕方(会釈、敬礼、最敬礼)、相手に好感や信頼感を与える表情づくりを学び、コミュニケーション力を高めます。

    〈2〉言葉づかい
    尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い方を身につけ、相手に対して適切な敬意を示す方法を学びます。

    〈3〉時間厳守
    遅刻しない、予定通りに行動するなど、時間を守ることで信頼性を高める重要性を学びます。

    〈4〉報・連・相
    報告・連絡・相談の意義や基本を理解し、情報共有や問題解決の効率を高める方法を習得します。

    〈5〉電話応対
    電話の受け方、かけ方、伝言方法など、ビジネスにおける基本的な電話マナーを学習します。

    〈6〉話の聞き方
    相手の話を丁寧に聞く姿勢や、適切なリアクションを示すことで信頼関係を築く方法などを習得します。

    〈7〉身だしなみ
    清潔感のある服装や髪型を保ち、TPO(時・場所・場面)に応じたビジネスシーンにふさわしい外見を学びます。

    〈8〉名刺交換
    名刺の渡し方、受け取り方、正しい保管方法など、名刺交換に関する基本を身につけます。

    〈9〉来客応対・訪問時のマナー
    来客の迎え方や案内方法、訪問先でのマナーを学び、好印象を与える所作を学びます。

    新人にとって来客対応研修は必要?ビジネスマナーとして必要な対応とは
    新人営業にマナー研修で教えるべきビジネススキルとは? 営業同行やオンライン商談にも必須

    〈10〉ビジネスメールの書き方
    件名や本文の構成、敬語の使い方、適切な表現方法など、明瞭かつ丁寧なビジネスメールの書き方を習得します。

    ビジネスメール研修の必要性とは? 意外と知らないビジネスメールマナーの重要性

    〈11〉SNSの使い方
    SNSの基本的な知識やリスクを理解し、プライバシー保護や適切な投稿内容、ビジネスでの活用方法など、正しい活用方法を学びます。

    〈12〉基本的な仕事の進め方
    仕事を効率的に進行できるように、仕事の優先順位のつけ方、計画立案、タスク管理方法などを学習します。

    学生時代は同世代との関わりが多いこともあり、つい砕けた発言や対応をしがちです。しかし、社会に出れば、上司や先輩社員、取引先など多様な立場の人々と関わるシーンも増えます。また、いち個人ではなく、所属する組織の一員としての立場にもなるため、適切なマナーを身につけることが大切です。上記で解説したマナーを習得することは、社内外での信頼関係構築に役立ち、業務の効率化やトラブルの防止にもつながります。

    2. 新入社員のビジネスマナー研修の課題

    新入社員のビジネスマナー研修の課題

    ビジネスマナー研修は、新人が職場や業務にスムーズに馴染むための重要なステップです。しかし、管理者側から見るといくつかの課題が存在します。
    この章では、管理者が直面するビジネスマナー研修の主な課題について紹介します。

    〈課題.1〉型や作法が先行して、意義や目的を見失いがち
    ビジネスマナー研修では、正しいお辞儀の角度や名刺交換の手順を代表例に、形式的なマナーが強調されることがよくあります。これにより、学習者は「ビジネスマナー=形式」と捉えがちになり、なぜそのマナーが重要なのか、どのようにビジネスに役立つのかといった意義や目的が不明確になります。その結果、うわべだけの作法しか身につかず、実際の業務での応用が難しくなります。

    〈課題.2〉学習者のモチベーションが低く、積極性に欠けてしまう
    課題.1の内容とも重なりますが、ビジネスマナー研修の意義を理解せず、形式的なものとして捉えると、「単にマナーを覚えればよい」という考えに陥り、学習に対するモチベーションが低くなる傾向があります。さらに、研修スタイルが一方的な講義中心であったり、実践的な要素が欠けていたりする場合も、学習者の意欲低下を招き、積極性に欠ける原因となります。

    〈課題.3〉管理者が教育効果を確認できず、その結果、放置してしまう
    ビジネスマナーは、定量的に測定しにくい部分が多いため、教育効果の確認が難しいことがあります。また、研修後に学習者の行動や業務パフォーマンスについてフィードバックを行わないと、研修がどれだけの効果を発揮しているかを把握することができません。その結果、再教育が必要な学習者を見逃し、現状のまま放置してしまうというリスクにつながります。

    これらの課題を解決するためには、研修内容の調整や受講者のモチベーションを高めるための工夫、復習や自己学習を促すフォローなどが必要です。具体的な方法については、次の章で解説します。


    3. 新入社員のビジネスマナー研修の効果を高める方法

    新入社員のビジネスマナー研修の効果を高める方法

    前章では、ビジネスマナー研修のさまざまな課題に触れました。
    この章では、それらを解決し、研修効果をより高める方法を紹介していきます。

    〈1〉「なぜそれを学ぶ必要があるのか」という目的を明確に伝える
    目的を理解することで、新人は研修内容が自分にとってどう役立つのかを実感しやすくなります。さらに、研修内容をただ覚えるだけではなく、応用して取り入れる姿勢を持つようにもなり、学習意欲の向上が期待できます。

    〈2〉座学だけではなく実際にお手本を見せる
    座学だけでは、新人は実際にどのように行動するかをイメージしにくいため、お手本を見せることがポイントです。その際は、電話対応や名刺交換など、実際のビジネスシーンを想定し、上司や先輩社員が手本を示しましょう。より具体的なイメージが湧き、実践力や対応力を身につけることができます。ミスや疑問点をその場で解決できることも利点です。

    〈3〉フィードバックを活用する
    研修後に適切なフィードバックを行うことも重要です。新人のよい点を褒めるとともに、改善点を具体的に指摘し、次にどうすればよいのかをアドバイスします。これにより、新人は自分の成長を実感し、さらなる向上心の醸成につながります。

    〈4〉自社に最適化された教材や講座で学習する
    自社に最適化された教材や講座は、新人にとって関連性の高い情報を提供するため、学習効率がアップします。さらに、自社の業務内容や職場の実情に合わせた具体的な事例やシナリオを取り入れることで、実践的なスキルをより効果的に習得できます。

    〈5〉eラーニングによる復習や自己学習で知識を定着させる
    時間や場所に縛られない学習方法であるeラーニングを取り入れることで、移動中やスキマ時間でもビジネスマナーを学ぶことができます。また、動画やクイズなどのインタラクティブな教材を通して、楽しみながら学べる点も魅力です。ただし、ビジネスマナーは臨機応変なコミュニケーションスキルが求められるため、ロールプレイングなどの実践的な学習と併用して、復習や自己学習向けのツールとしてeラーニングを活用するのが効果的です。

    このような方法を組み合わせることによって、ビジネスマナー研修の学習効果の向上が期待できます。さらに、eラーニングを活用した自己学習をプラスすることで、着実に知識が定着し、新人は自信を持ってビジネスマナーを身につけることができます。


    4. eラーニングは新入社員にとって最適な学習ツール

    ビジネスマナー研修において、eラーニングは有効であることを前章でお伝えしました。そもそも新人にとって、eラーニングは使いやすい学習ツールの一つだと言えます。
    その理由については、以下のとおりです。

    eラーニングは新入社員にとって最適な学習ツール

    〈1〉慣れ親しんだデジタルツール
    現代の新人はデジタルネイティブ世代であり、小さい頃からインターネットやデジタルツールに慣れ親しんでいます。eラーニングはオンラインで提供されるため、新入社員にとっては馴染みやすい学習環境です。

    〈2〉自分のペースに合わせて学習できる
    社会に出たばかりの新人は、職場環境や業務に適応するのに時間がかかることがあります。また、入社直後はさまざまな研修が続き、研修自体をストレスに感じてしまうケースも考えられます。その点、eラーニングは自分のペースで学習できるため、忙しい業務の合間でも短時間で効率よく学ぶことができます。

    〈3〉繰り返しての学習が可能
    eラーニングは、一度受講した内容を何度でも繰り返し学習することができます。そのため、理解不足の部分を復習しやすく、自分のタイミングで学び直すことができるため、知識の定着が促進されます。覚えることが多い新人にとって、eラーニングは心強い味方と言えるでしょう。

    〈4〉多様な学習スタイルに対応
    eラーニングには、動画やアニメーションなどの多様なコンテンツがあります。新人は、このような形式と親和性の高い世代であり、さまざまな教材の中から自分に合った学習形式を選択し、楽しみながら学ぶことができます。また、eラーニングにクイズやシミュレーションなどのインタラクティブな要素を取り入れることで、知識やスキルをゲーム感覚で身につけることも可能です。

    〈5〉 サポート機能の充実
    多くのeラーニングプラットフォームには、学習サポート機能が備わっています。チャットやフォーラム、FAQなどを通じて、わからない点があればすぐに質問できる環境が整っているため、新人は安心して学習に取り組むことができます。

    このように、新入社員向けの研修にeラーニングを活用することにより、多くのメリットが得られます。その結果、新入社員の成長を効果的にサポートすることが可能です。


    5. まとめ

    まとめ

    新人が正しいビジネスマナーを習得することは、社会人としての基本的なマナーや心がまえを身につけるだけではなく、新人の自信を高め、ストレスを軽減し、早期に職場に適応する手助けとなります。また、企業にとっても、新人が業務に慣れ、チームの一員として貢献することで、組織全体のパフォーマンス向上につながるというメリットがあります。

    このように、新人に向けたビジネスマナー研修は、個人と企業の双方にとって“価値ある投資”であり、その効果は長期的に考えても大きなものとなるでしょう。

    ヒューマンサイエンスでは、ビジネスマナー研修のeラーニング教材を業務シーンごとに取り揃えています。その中でも「ビジネスマナーのきほん 基礎編」は、社会人として心構えをはじめ、好感を与える第一印象の作り方や、基本的な仕事の進め方など、まず最初に覚えておきたいビジネススキルについて、わかりやすく説明しています。

    詳細はヒューマンサイエンスのeラーニングサイトでもご覧いただけます。

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