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eラーニングブログ

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2022.06.24

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eラーニング・LMS(学習管理システム)比較4つのポイント

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    Moodle導入支援・運用サービス

    1.eラーニングに有効なLMS(学習管理システム)とは?

    1-1.eラーニングとは?

    さっそくですが、eラーニングと言われてどういった手段をイメージされるでしょうか?
    ・eラーニングシステムを通じて提供された教材を見る
    ・動画共有サイトやWebサイトの動画視聴
    ・専用の学習アプリで問題を解く
    ・Web会議ツールを通しての遠隔授業は少し違うかな?
    などなど多くのイメージをされるかもしれません。

    それらは全てはeラーニングとなります。eラーニングは文脈に応じて多くの意味を持ちますが、広義的にはパソコンとインターネットを中心とするIT技術を活用した教育システムの総称となります

    そして手段も様々ですがeラーニングで学習できる内容も多岐に渡ります。
    大きく分けると知識系・技能系・態度系の3つに分類されます。
    ・知識系:コンプライアンス、情報セキュリティ など
    ・技能系:機械等操作技術、ソフトウェア操作技術、接客技術 など
    ・態度系:ビジネスマナー、ダイバーシティ、環境教育 など
         (意識や心、印象に訴えるもの)
    それぞれの分類に合わせて表現方法・提供方法などを入念に計画する必要があります。

    これまでは「技能系」は行動するための知識習得(+行動を促すこと)が限界でしたが、VR/AR/MRなどの最新技術が発展する中で、疑似体験による「実技」の習得も可能になりつつあります。

    1-2.eラーニングのメリットとデメリット

    eラーニングとは何かについては分かりましたが実際どういったメリットとデメリットがあるのでしょうか。ここでは従来の学習方法である対面集合研修と比較する形で提示していきたいと思います。

    <メリット>
    ●受講者側
    学習した実績がきちんと会社に伝わる:eラーニングの配信・受講は、基本的にLMS(学習管理システム)を使いますが、個人の学習履歴は全てそのサーバーに記録されるのが一般的です。そして、管理者はそのデータをいつでも参照することができるため、個々人が学習に取り組む姿勢を評価してもらうことができます。

    いつでもどこでも自分のペースで学習できる:日時と場所が決められている集合研修と違い、eラーニングは端末とインターネット環境さえあればいつでもどこでも学習できます。拘束されず、自分のペースで自由に学習できるのは大きなメリットです。気軽に学習できる分、学習の習慣化にもつながります。

    何度でも復習できる:集合研修は時間が過ぎたら終わってしまいます。テキストは手元に残っても、「教えてもらう」機会は一度きりです。一方、eラーニングは繰り返し受講が可能ですので、理解できるまで徹底的に反復学習ができます。

    ●管理者側
    大勢の学習者に均質的な教育を届けることができる:集合研修では実施一回当たりの参加人数が限られます。また、同じテキストを使っても講師によって品質にムラが生じることがあります。eラーニングなら、例えば1万人の学習者にまったく同じ教育内容を届けることができます。

    集合研修に比べて低コスト:eラーニング導入の先駆である株式会社オートバックスセブンが試算を行ったところ、同社がeラーニングを用いて始めた教育施策を集合研修で行うと仮定した場合、eラーニングの4倍のコストがかかるという結果が出ています。

    教育施策にオリジナリティを出しやすい:企業の人材育成プランは自社の課題に基づいて設計されるのがベストです。もちろん、自社オリジナルの集合研修を開発することも可能ですが、基本的には専門家である講師のプログラムをベースにすることになります。

    eラーニングの教材の調達方法はそれに比べると多様で、①既製品を買う、②オーダーメイドする、③既製品をカスタマイズする、④自社で制作(内製と表記されことも多いです)する、という選択肢があります。これらを組み合わせて活用することで、自社の人材育成上の課題に対して最も理想的な教育施策を追求することが可能です。

    <デメリット>
    ●受講者側
    モチベーションの維持が難しい
    個人の性質にもよりますが、集合研修のワイワイガヤガヤ感が楽しみ、という方は多くいらっしゃいます。どんなに忙しくても、とにかくその日は業務を離れ、皆と一緒に学習をする。このメリハリを研修のモチベーションにしている場合、eラーニングでは物足りず、やる気が起きない、という事態が想定されます。

    受講するための環境、端末が必要
    集合研修は身一つあれば受講できますが、eラーニングにはインターネット環境と端末が必要です。昔はこのことが問題になりがちでしたが、今では企業における個人用パソコンの支給は一般化していますし、eラーニング受講に個人のタブレットやスマートフォンの利用を会社のセキュリティ対策によっては許可している企業も多くみられます。

    1-3.eラーニングだけで企業教育はできないのか?

    これまでにeラーニングとは何か。メリットやデメリットについて書いてきましたが、結局、eラーニングだけで企業教育はできないのか?という疑問が出てくるかと思います。

    先ほどの具体例をもう一度あげるとeラーニングでは動画共有サイトにレクチャー動画を投稿してシェアしたり、ウェブ会議ツールで講義を行ったり、クラウド環境にマニュアルを保管したりなど幅広い形で学習環境を提供すること自体は可能です。

    しかし、企業教育においては会社が達成したい事業目標達成、または個人目標達成を支援するために数多くの手段・学習内容を下記のように戦略的に管理していくことが必須となります。
    ・一人一人の学習状況を可視化して評価、事業に役立てる
    ・教材を適切なタイミングで届けたい人にだけ届ける
    ・複数の教材をコース化して計画的に実施させる
    ・学習へのモチベーションを維持し続ける

    これらを達成するために活用できるのがLMS(学習管理システム)です。

    1-4.LMSの基本機能

    LMSとは、Learning Management Systemの略称で、日本語では学習管理システムと訳されています。

    LMSはeラーニングで必要な受講者や教材、進捗、成績等の情報管理を一元的に行うシステムです。

    ※近年は、単なる管理だけでなく、従業員のパフォーマンス管理と統合したり、各従業員に合わせた学習体験を提供するLearning Experience Platform(LXP)として運用できるシステムも増えています。

    <受講者側の機能>
    ・eラーニング配信:「特定教材」を「指定した受講者」に「指定した期間」の配信し、受講させられる。対象や日時等の条件を指定しておくと受講案内を配信できる自動配信設定や会社の重要情報を取り扱う講義を受講する際には社内ネットワーク環境内でしか受講不可等のセキュリティ設定等様々な機能があります。

    ・課題提出、テスト、アンケート:講義の事前事後の提出物を一括で実施、管理可能となります。

    ・集合研修管理:受講者がシステム上で簡単に内容の確認や参加申請をできるのはもちろんのこと、事前にアンケートをとれたり、資料を添付できたり、従来の作業を一元管理することができます。

    <管理者側の機能>
    ・組織管理:LMSの中に企業組織図を設定し、部署や部門等の対象者抽出を容易にします。

    ・レポート作成、管理:LMS上でアンケートをとったり、レポートを提出させたりできる機能です。研修の実施後、アンケートを回収したり、レポートの課題を出したりするケースは多いかと思いますが、そういったものを集計、集約するのは手間がかかり、また、完了していない人への督促なども余計な負荷となります。LMSにアンケート・レポート機能があると、eラーニングや研修の受講が終わったタイミングでアンケートを自動的に配信することや、レポートをLMS上で提出させて一括管理することができます。

    ・ソーシャル機能:社員のみが使用できるSNSのようなコミュニケーション機能です。学習は必ずしも教育担当者から一方向的に与えるものではありません。各自が持っている知識をシェアしたり、あるいは議論をしたりすることで双方の知見が深まることも学習と言うことができます。近年では「ソーシャルラーニング※」といった言葉も注目されていますが、LMSの中でそれを実現できる機能を有しているものもあります。

    ※教える側と教えられる側の役割を明確化・固定化した一方的な教育ではなく、参加者同士がネットワークを通じてインタラクティブに教え合い、学び合う形態が特徴。企業においては、一人ひとりの社員が組織の中で、あるいは組織を超えて互いに知をシェア(共有)することにより、イノベーションの創出やパフォーマンスの改善が促されます。

    参考URL:
    日本イーラーニングコンソシアム (elc.or.jp)
    企業教育におけるeラーニング きほん①(はじめに) | eラーニングブログ | eラーニング by ヒューマンサイエンス (hs-learning.jp)

    2.LMSの4つの選定ポイント

    LMSを導入するにあたり、商品紹介説明ページや比較サイトなどを覗いて情報量の多さに戸惑ったことはありませんか?そして導入するために多くの情報について比較検討をしていっても結局どれが一番良いのか分からず選定が進まないことがあるのではないでしょうか?

    そのような時にはLMSを導入することの目的、実現したいことを明確にしてから、自社にとって必要な条件を絞り込んで、比較や評判のチェック等選定をすすめていくのはいかがでしょうか?

    新規でeラーニングに取り組む会社や既にeラーニングに取り組んでいるが改善したい内容がある企業がいると思いますが各社LMSを導入する目的があると思います。

    「メンバー間に知識の差があって、業務が効率的とは言えない。スキルはともかく知識やノウハウだけでも平準化ができる方法はないかな。」

    「近年は人の出入りが多く、教育に時間をとられがちだ。大事なフェーズだけど、もっと簡単にできる方法があればな・・・」のようなナレッジマネジメントの強化

    「コンプライアンス教育を全従業員に当事者意識を持って取り組んでほしいが、立場によって必要な教育内容も変わるし、継続的に行うのは社内の調整も難しい現状があるのでどうにかしたい」

    「コンプライアンス的な価値観は時代の変化によって大きく変わっていく。教育内容を更新に時間がとられがちになってしまう・・・」のようなコンプライアンス教育

    「教育コンテンツはある程度揃っていると思うが、従業員に熱心に取り組んでもらえていない。学習する環境、モチベーション管理をできるようにしたい」のようなモチベーション管理

    とうとう様々な目的があると思います。
    これらの目的は【1-4.LMSの基本機能】で述べた機能によって解決されます。

    そうであればどういったポイントを比較してLMSを選定していけば良いでしょうか?
    なのでここからは機能以外の選定ポイントについて触れていきたいと思います。

    2-1.提供形態はクラウドか?オンプレミスか?

    一つ目のポイントは提供形態です。LMSの提供形態は大きく分けて「オンプレミス」と「クラウド」の二つになります。それぞれの意味を簡単にいうと下記のようになります。

    オンプレミス:サーバーなどのITリソースを自社内やデータセンター内に設置し、ユーザー自身が管理運用する方式のことで「自社保有」や「自社運用」などとも呼ばれます。

    クラウド:クラウドベンダーが用意したITリソースをネットワーク越しに利用し、利用量に応じて料金を支払う方式のことです。

    オンプレミスとクラウドの大きな違いは、サーバーやパッケージソフトなどを自社で保有しないという点です。資産を保有せずに利用できることから、2022年現在、ITシステムを新規構築するのであれば、まず最初にクラウドサービスの利用を検討する「クラウドファースト※」が当たり前となっています。

    ※情報システムの構築・整備においては、この考え方をさらに押し進め、クラウドサービスの利用を「第1候補(デフォルト)」とする方針が打ち出されています。この方針は「クラウド・バイ・デフォルト原則」と呼ばれています。

    参考資料「政府情報システムにおけるクラウド サービスの利用に係る基本方針

    なのでここではオンプレミスと比較してクラウドにどのようなメリットとデメリットがあるかを見ていきたいと思います。

    <メリット>
    ・初期費用が安価
    ・使った分だけ費用が発生するサービスのためコストを抑えられる
    ・使わなくなったサービスを停止すれば課金も止まる
    ・手間なくすぐに利用開始できる
    ・災害時にもデータが保護される・利用が可能
    ・クラウド運営会社がサーバーのセキュリティを担保するため、
     自社で運営するよりセキュリティのリスクが低い

    <デメリット>
    ・運用費用が継続的にかかり、クラウド運用の人材が少ない
    ・カスタマイズに制限がある
    ・サービスによっては連携できないこともある(自社のレガシーシステムとか)
    ・災害時や緊急時に提携サービスが打撃を受けた場合にサービスが止まってしまう
    ・他社サービスの利用であるため、セキュリティの基準を自分たちでコントロールできない

    こちらで述べたのはシステム導入の際に一般的に言われるものになりますので、サービスの契約内容によりますのでクラウドベンダーにお確かめください。

    2-2.運用サポートの有無

    「導入して終わり」ではなく、その後の運用についてもしっかりサポートしてくれるベンダーを選びたいものです。有償か無償かはさておき、導入後のメンテナンスやヘルプデスク、運用業務のアウトソースといったサービスを行っているベンダーを選ぶことをお奨めします。

    2-3.料金

    最後に価格に触れますが、極端に低コストを希望するのでなければ、この時点ではあまり価格情報は参考にしない方が無難です。というのも、多くの場合LMSの費用は「初期費用」と「月額利用料」に分かれていて、特に利用状況に応じて毎月変動する「月額利用料」はもっと要件を絞り込んでみないと想定できないためです。そもそも比較サイトへの掲載の仕方や掲載有無もベンダーによって異なるので、同じ条件で比較することもできません。また、価格の部分は交渉次第というところもあります。最初から価格を条件にしてしまうと、自社に適したLMSが検討から漏れてしまいかねません。

    それよりも、まずは「自社の人材育成に必要な条件」を備えたベンダーを絞り込み、情報提供や概算見積を依頼した方が近道です。

    2-4.カスタマイズの柔軟さ

    最近はコストとスピードを重視して、自社でeラーニングの教材コンテンツを作る会社が増えています。これを受け、LMSベンダーの各社が教材作成機能の付与、または、教材作成ツール(内製支援ツール)の提供を行っています。自社で教材を作成したい場合は、それらの有無をスクリーニング条件に加えるとよいでしょう。自社で教材を作成する体制が整えられれば、教育施策内容の自由度が格段にアップしますし、将来的に大きなコスト削減につながります。ぜひ検討をお奨めします。

    参考URL
    ナレッジマネジメントとは? | eラーニングブログ | eラーニング by ヒューマンサイエンス (hs-learning.jp)
    コンプライアンス対策で教育が重要な3つの理由と効果的な方法 | eラーニングブログ|ヒューマンサイエンス (hs-learning.jp)

    3.LMS比較3選

    さてここまでは一般的なLMSについて学んできましたので、ここからは実際のLMSを例にして比較をしていきたいと思います。

    LMSは数多くありますがその中でも「初期費用を抑えたい」「自社の研修スタイルを変えたくない」という場合には、オープンソース型がおすすめです。

    オープンソース型であれば、基本的な機能は無料で利用できるので初期コストを抑えられます。また、テンプレートを自社の研修スタイルや管理体制にあわせて自由に構築できるので、自社に最適なeラーニングシステムの構築が可能です。

    3-1.Moodle

    <特徴>
    Moodleは、教育機関と企業を合わせ2億5000万人を超えるユーザー数を抱えるオープンソース型のeラーニングシステムです。

    大きな特徴として、高いカスタマイズ性があげられます。コース個々の目的・ニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能なので、小規模なコースから大規模なコースまで、どのようなクラス規模にも対応できます。

    また、汎用性の高いエディターが搭載されていて、画像や動画も簡単に入れ込むことができるので、簡単に教材が作成できます。さらに、スマートフォンやタブレットに対応しているので、受講者はいつでもどこでも快適に講義を受けることができます。

    <機能>
    ・スマートフォン・タブレット対応
    ・カレンダー機能
    ・学習進捗状況の確認
    ・ロゴや配色など自由なカスタマイズ
    ・多言語対応
    ・ユーザーの権限制限
    ・定期的なセキュリティ更新
    ・コースや受講者のグループ管理
    ・成績管理
    ・ルーブリックによる評価機能

    3-2.CanvasLMS

    画像出展元:INSTRUCTURE

    <特徴>
    Canvas LMSの操作画面は、誰もが迷うことなく使用できる、シンプルなインターフェースで設計されています。海外製品なので画面の翻訳が気になるところですが、日本語はほとんどが意味がわかるレベルに翻訳されるので安心です。

    また、ユーザ情報や受講コースなどの受講者情報をCSV形式のファイルで取り込み、使用中のシステムからスムーズに移行できるほか、他システムとの連携機能にも優れています。ウェビナーシステム(BigBlue Button)と連携すれば、システム内でウェビナーを開催することも可能です。

    レジュメの使用、録画機能、グループチャットや共有メモなど、ウェビナーでの研修に便利な機能が揃っているので、より効率的に研修が行え、高い学習効果が期待できます。

    <機能>
    【管理者向け機能】
    ・管理者、講師、受講者などのユーザ管理
    ・一般ユーザへの部分的な管理権限付与
    ・各情報のCSVインポート機能

    【講師向け機能】
    ・教材やテストの作成・添削
    ・受講状況の確認
    ・成績管理
    ・日誌の作成
    ・コース内ディスカッション

    【受講者向けの機能】
    ・受講したコースの情報閲覧
    ・課題のアップロード

    3-3.OpenLMS

    画像出展元:Open LMS

    <特徴>
    世界で最も広く利用されているMoodleを基盤としたクラウド学習管理システム(LMS)です。LMSの操作に慣れない方でも直感的に操作できる「見やすい」「分かりやすい」洗練されたユーザーインターフェース設計で、学習状況や学習成果の分析などができる便利な機能を多数搭載。

    <機能>
    ・コンプライアンス追跡
    ・コース追跡、管理
    ・ソーシャルラーニング
    ・ラーニングパス
    ・同時学習
    ・ポータルサイト
    ・モバイルラーニング
    ・組み込みのコース作成
    ・証明書及びライセンス
    ・集合研修
    ・非同期型eラーニング

    参考URL
    Moodleとは/メリット/特徴 | 国内実績数No.1のヒューマンサイエンス (science.co.jp)
    日本ムードル協会 Moodle Association of Japan (moodlejapan.org)
    Open LMS:Moodleベースのクラウド型学習管理システム|アシストマイクロ株式会社 (assistmicro.co.jp)
    Canvas LMS(次世代の世界標準 eラーニングシステム) - ボウ・ネットシステムズ株式会社 (bownet.co.jp)

    4.LMSの導入事例

    ヒューマンサイエンスでの実績を紹介します。

    4-1.東京理科大学の導入事例~Moodleヘルプデスク活用で問い合わせ対応工数を1/10に削減~

    <導入背景>
    ・コロナ禍で授業形態が変わり、特に2020年度のコロナ直後からは100%オンライン授業に変更され、課題や資料、動画等を授業の時間によらず学習できるLMS(Moodle)での非同期型の授業が増えました。

    ・以前よりMoodleは導入しておりましたが、このタイミングで、初めてMoodleを使用することになった教員からの問い合わせが激増し、その対応を学内の担当者で行っていました。
    しかし、初歩的な問い合わせも含め、1ヵ月100件以上の問い合わせがあり、学内だけでの対応が困難になっていました。

    そのため、ヘルプデスク対応が可能な会社を探すことになり、MoodleのホームページからMoodleパートナー企業であるヒューマンサイエンスを見つけ、問い合わせさせていただきました。

    <選定理由>
    ヒューマンサイエンスを含めたMoodleパートナー企業3社に問い合わせを行い、比較検討。
    パートナーはMoodleの運用・保守というニッチな業務の中で、主に下記の理由で選定した。
    ・安心できる会社規模である
    ・大学での運用・保守の実績が何十件とある
    ・費用面でも条件にあった価格を提示してくれた

    さらに、ヘルプデスク対応だけでなく、問い合わせ自体を減らすという方策の中、
    ・使い方セミナー(オンライントレーニング)
    ・マニュアルの改善、翻訳(日本語、英語版)
    ・動画マニュアル制作
    ・Moodleサーバー構築、パフォーマンス調査
    等もワンストップで対応できることがわかり、依頼するポイントになりました。

    <導入結果>
    問い合わせ対応に、忙しい時は100時間/月が、10時間に減り、工数はかなり減りました。

    ・授業の内容に踏み込んだものとなっており、ただ問い合わせに答えるだけではなく、提案も含まれていた点がとても良かった。

    ・マニュアルについては、過去には、「分かりづらい」、「読みづらい」といった声が上がっていましたが、改善していただいた今は無くなりました。

    ・元々、MoodleのマニュアルはPDFファイル形式であっため、膨大なページの中から情報を見つけにくい状況であったのですが、改訂後は、Moodleのブック機能で再構成していただけました。結果、ブラウザからオンラインで見やすい形式に改善できたので、使い勝手もよくなり、教員からのクレームも減りました。

    ・Moodleマニュアルの英語化対応についても、以前よりリクエストがありましたが、これまできちんと対応できていなかった部分でした。今回、英語版マニュアルも用意いただくことで、初めての対応でしたが、ずっと要望されていたこともあり非常に喜ばれました。

    ・動画マニュアルもしっかり活用されています。教員に見てもらえるコンテンツとして一通り整備ができ、問い合わせが減ってきたというのは、効果として大きいと思います。

    4-2.水戸電子専門学校の導入事例~Moodleでオンライン授業の提供を実現休校時でも授業の提供が可能に~

    <導入背景>
    緊急事態宣言が発令され、新入生が入学した直後にもかかわらず、休校にせざるを得ない状況になりました。当時は対面による授業が中心でしたが、影響が出始めていた2月頃から、オンラインで授業が提供できるeラーニングについて情報収集を始め、御社に問い合わせをいたしました。

    <選定理由>
    複数のeラーニングシステムを検討いたしましたが、下記の理由からMoodleに決めました。
    ・オープンソースであり、導入費用がリーズナブル
    ・Web上でのマニュアルが充実している
    ・大学でのシェア率が高い

    そしてパートナーも複数社検討。ヒューマンサイエンスに決定したのは次の通りです。
    ・問い合わせ時の対応の良さ
    ・学校の規模(~200名)に合わせたプランの提示があったこと
    ・大学での運用・保守の実績の多さ

    <導入結果>
    ・休校など、登校ができない状況になったときに、リモートでのオンライン学習用のツールとして最も活用しています。いざ休校となった際、それまで行ってきた授業が中断され、そこから準備を始めてオンラインに移行していては、どうしてもタイムロスが発生してしまいます。しかし、あらかじめ通常の授業をハイブリッドにしておくことで、休校時にもスムーズに移行できるような形態ができています。

    ・授業は今も対面がメインですが、予習動画を見せて、授業を実施するとか、反転学習のようなハイブリッドなやり方などを模索しています。対面授業だけではできないことを模索しながら、授業の質を高める試みをしています。

    ・授業時間以外でも学生に授業に関する連絡ができ、授業と非同期型のコミュニケーションを取れるようになった点もよかったです。

    参考URL
    教員向けMoodleヘルプデスク対応およびマニュアル制作事例 | 事例 | 株式会社ヒューマンサイエンス (science.co.jp)
    Moodleでオンライン授業の提供を実現 休校時でも授業の提供が可能に | 事例 | 株式会社ヒューマンサイエンス (science.co.jp)

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